ボン・ディーア!
今日は、スーパーマーケット(Supermercado)ではなく、昔ながらの市場(Mercado)へ行ってみました。
普段は何でも揃うスーパーが便利ですが、今日は果物が目当てだったので、散歩もかねてメルカドまで足を伸ばしてみたのです。もちろんマスク着用!
道すがら、衣料品店、書店、パン屋、カフェ、レストランなどを通りすぎ、コロナ以前と全く同じではないものの、予想以上に買い物をしている人の数が多く、少しうれしくなりました。
特に、道端のテーブルで食事したり、カフェを飲んだりしてる人が多い!しかも、平日の午前中だからか、お一人様がほとんど。みんな、こういうのしたかったんだろうな・・・。私も早く外食または外カフェしたいです(現在、お店を厳選中)。
ジャカランダの道を抜けて
以前紹介した「ポルトガル産のみを扱う食料品店」も再開していました(↓)
店頭に美味しそうな小粒のイチゴがあり、入ろうか迷った末、ここで買い物したらメルカドには到達できないだろうな・・・と今日はやめておきました。
先を進むと、ジャカランダの木が並ぶ通りに出ました。
その先に庭園があり、そこに面して目的地のメルカド『Mercado 31 de Janeiro』があります。大きな建物に、野菜、果物、魚介類、肉類、パン屋、花屋などの小売店が入っています。
市場めぐりは楽しい!
市場内に入ってまずは一周。どんな店でどんなものが売られているか物色します。この手の市場で有名なのはやはり『Time Out Market』でおなじみの『リベイラ市場』(↓)
他にも、リスボン市内はもちろん、ポルトガル中の街にこのような市場が点在しています。
まず目に留まったのがチーズやハムなどの専門店。果物を買いに来たことを思い出し、立ち去ろうとすると、「ボン・ディーア」と声をかけられ、せっかくだからチーズも、となびいてしまいました💦
思い出のワインに出逢ってしまった
ポルトガル語でがんばろうとするも、英語が話せる店員さんに甘えてしまいました。子供舌の夫でも食べられる癖のないチーズを選んでもらい、試食させていただき、購入。今度、お任せでチーズ盛り合わせを作ってもらうのもいいかも・・・と夢が膨らみます。
次に瓶に入ったパテのようなものが気になり始めます。何種類かあった中で、なんとなく山ウズラを購入。
そうこうするうちに、ワイン棚に目が行き・・・見つけてしまったんです。ずっと探していたエヴォラ(Évora)で飲んだ美味しいワインを(↓)
もちろん、迷わず購入しました。しかし、合計額が3点で、34.55ユーロ。いつも、5ユーロ程度のワインしか買わないので、少し焦りつつ、「これは今まで自粛生活を頑張ったご褒美よ」と自分に言い聞かせ、支払いを完了!
定番のイチゴと冒険してメロン
突然のワインとの再会で我を失いそうになるも、本来の目的を果たすため、果物屋さんへ。何軒かあるうちから、イチゴ(Morango)が美味しそうな店を選びました。
イチゴの季節もそろそろ終わりかな・・・。この前はスーパーになかったし、ここでもすべての果物屋さんが扱っているわけではありませんでした。
ポルトガルでまだ一度も食べたことのないメロン(Melão)も購入。
大人買いの品々+スシ
家に帰って、購入した品を並べ、ニタニタ。今から、いろいろ楽しみです。
内訳は、ワイン(Freixo Reserva Tinto 2016)18.40ユーロ、チーズ(Queijo Amarelo da Beira Baixa)3.65ユーロ、おつまみ(Perdiz cafecopo Escabeche)12.50ユーロ、イチゴ&メロン7.50ユーロ。
早速、イチゴ食べてみると、甘くて美味しかったです。
1回目(↓)
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