ボン・ディーア!
10日ほど前にラーメンを食べたばかりなのに、また行ってしまいました。ポルトガルで暮らしていると、ラーメンは贅沢品という感覚があり、4半期に一度くらいが妥当かな・・・という自らが自らに課した掟みたいなものを漠然と抱いております。
「次のラーメン目指してがんばろう」と、鼻先のニンジンのような役割なのです。
先日食べたラーメンはこちら(↓)
『AFURI』のラーメン全品制覇すべく
思えば、『AFURI』との出会いは、パンデミック前の2019年2月。「柚子塩」という初めての味わいが忘れられず、すぐに再訪。「柚子塩」への想いを抑えて、「ベジタリアン坦々」を注文。その美味しさに信頼が深まったのでした。
その後、「ゆずつけ麺」と「とんこつ坦々」にも大満足し、ラーメン・つけ麺を全品制覇すべく、今回は「柚子辣湯麺」に挑戦しました。
本家のウェブサイトには「生の唐辛子のコクある辛味と柚子の酸味の絶妙な組み合わせが刺激的な一杯」とあり、興味をそそられます。
お得なセット&餃子
『AFURI Lisbon』が素晴らしいのは、平日のランチタイムにお得なセット「Menu Executivo」を提供していること。ラーメン(単品で12〜14€)または弁当ボックスに飲み物(ビール、ワイン、水のいずれか)とコーヒーが付いて12ユーロぽっきりなのです。これはうれしい!
おかげで、平日の昼、地道に通えば、ラーメン・つけ麺全品制覇も夢ではないのです。お刺身、炉端焼き、デザートなどが楽しめる弁当ボックスも気になるのですが、今のところ、麺類優先になってしまいます。
さて本題。それぞれ、飲み物を選び、餃子2皿からスタート。肉肉しく、手作り感のある餃子で、なんと羽付きです。「二皿は多くない?」とか言いつつ、あっという間に完食しました。
衝撃の柚子辣湯麺
いよいよ、柚子辣湯麺(Yuzu Ratan)です。まずはスープから。一口すすって衝撃を受けました。柚子感もさることながら、辛い!第一印象は、これは現地の人たちが食べたら賛否両論だろうな・・・。
日本では、酸っぱ辛い系が認知されてしばらく経ちますが、久しぶりでびっくりしました。しかし、徐々に酸っぱ辛さの奥の旨さを感じ、これは病みつきになりそう・・・。でも、やっぱ辛い・・・。元々、辛さに強くない上、ポルトガルには辛いものがあまりないので、刺激に弱くなっているのです。
柚子、辛い、旨い、柚子、辛い、旨いの永遠ループ。最終的に大満足でした。
しかし、写真を眺めていて気になることを発見。あるはずの海苔がない!切れていたのか、忘れただけなのか・・・いつも何かしら落ち度のある『AFURI Lisbon』。しかし、トータルで美味しいが勝つので、また来てしまうと思います。
ワインをボトルで・・・
1杯目が早々になくなり、3人いることだし、ワインをボトルでオーダー。このワインが美味しかった〜。グラスワインの白と同じワイナリー『Quinta do Gradil』のアルバリーニョ(Alvarinho)、すっきりと飲みやすくて、旨辛のラーメンにも合いました。
AFURI Lisbon
総合評価: ☆☆☆☆
サービス:英語OK
雰囲気:カジュアル
価格:€€(一人15〜30ユーロ程度)
*総合評価について
☆☆☆☆☆:自信を持っておすすめ
☆☆☆☆:おすすめ
☆☆☆:まあまあ
☆☆:微妙
☆:自己責任でお願いします
詳しい情報はこちら(↓)
過去の『AFURI Lisbon』の記事(↓)