ボアタルドゥ!
今日は、シアード地区の洋菓子店『Pastelaria Alcôa』のレビューです。ここは、いろんな賞を受賞しており、評判も良いので一度訪れたいと思っていました。
12月の平日夜7時頃、たまたま近くを通り、キラキラと明るい店内に引き寄せられてしまいました。
1957年、アルコバサで創業
1957年、リスボンから車で北に1時間半ほどにある街アルコバサ(Alcobaça)で創業。修道院のレシピをベースとしたお菓子で有名になりました。
今回訪れたのは、2017年リスボンにオープンした2号店。現在は、『El Corte Ingrês』というデパート内にも出店しています。
いつ通りかかってもたくさんの人で賑わってる印象です。この日は、私の前に2組くらいしか並んでいませんでした。
ショーケースには黄色いお菓子がずらりと並んでおり、どれを選んで良いか目移りしてしまいます。
一番人気を食べてみることに
無難に「パステルデナタ(Pastel de Nata)」にしようかと思いましたが、せっかくならと「一番人気は何ですか?」と訊いてみることにしました。
店員さんは「コルヌコピア(Cornucopia)です」と即答。それとエスプレッソ(Cafe)をいただくことにしました。
一押しを物語るように、ショーウィンドウから見えるようにコルヌコピアがディスプレイされています。
周りの人を見渡すと、みなさん、いろんなものを食べていました。黄色のお菓子ではなく、ケーキ類を選ぶ人が多いようです。
あまーい、あまーいお菓子
ちなみに店内でいただく場合は、カウンターのみで椅子はありません。
いざ実食!
生地はパリッでも、サクっでもない、冷めた揚げワンタンのような食感・・・。中には、シナモンの効いた卵黄クリーム。これでもかっていうくらい甘いです。
正直、それほど好きなお菓子ではありませんでした。おそらく、生地もクリームも最高の状態ではなかったのかも・・・。
そう考えると、常に温かいパステルデナタが食べられる、『Pasteis de Belem』または『Manteigaria』は安定の美味しさを提供してくれます。
Pastelaria Alcôa
総合評価 :☆☆☆
サービス:英語OK
雰囲気:イートインはカウンターのみ
価格:€(一人4〜10ユーロ程度)
*総合評価について
☆☆☆☆☆:自信を持っておすすめ
☆☆☆☆:おすすめ
☆☆☆:まあまあ
☆☆:微妙
☆:自己責任でお願いします
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