ボア・タルドゥ!
アルガーヴ地方ラゴシュへの旅で、すっかりポルトガルのビーチに魅せられた私たちは、リスボンから車で30分ほどのビーチタウン『コスタ・ダ・カパリカ(Costa da Caparica)』へ行きました。
今週はすっかり涼しくて、曇りの時間も多く、ビーチは肌寒いくらいでしたが、それでも楽しい時間を過ごすことができました。
リスボンの湘南とでもいいましょうか・・・
『コスタ・ダ・カパリカ(Costa da Caparica)』は、リスボンから気軽に行けるビーチのひとつ。10キロ以上続く海岸線に砂浜が広がっています。
距離はカシュカイシュ(Cascais)より近いですが、行き方は少しわかりづらいかもしれません。私たちは、TSTというバスを利用しましたが、フェリー+バスもあり、便利さ優先ならUberでも13ユーロ程度のようです。
午前11時過ぎ、バスが到着したのは、街の中心のようなところ。そこから、小さな商店街を通り10分ほど歩くとビーチへ出ます。
曇り空、海風強く、肌寒いです
海が目の前の素敵なレストランでまったりする予定だったのですが、現地で確認するとバス停から徒歩1時間近くかかる隣町。あえなく夫に却下されました😭
月曜日にもかかわらず、ビーチも商店街もなかなかの賑わい・・・。レストランやショップも庶民的なところが多いです・・・。
とりあえずビーチ沿いを歩いてみました。曇り空、海風が強く、気温も22度で、肌寒い・・・。羽織るものを持っていなかったので、少し不安になりつつ・・・いつものように、人間観察を楽しみました。
岩場で何かを探すおじさん。その向こうでは楽しそうなサーフィン教室のみなさん
ランチを食べ終わると・・・
曇り空に気分が上がらずにいると⤵︎⤵︎⤵︎、「ランチ食べてるうちに晴れるよ〜」と夫。行きたかったお店にも行けず、凹んでいたのですが、連れて行ってくれたところが思いの外、良かったんです。
ランチした店はこちら(↓)
そして、食べ終わって外に出ると、まあ、本当に晴れてる!天気予報通りだっただけなんですが、気分上々になりました。
ビーチでまったり
食後は、まったりポイントを探して少し歩きました。この辺りのレンタルビーチパラソルは小さめが多くて、陰も小さめなのが心配でした。
結局、バス停から歩いてきた遊歩道から1番近いビーチで、パラソルとビーチベッド2つを借りました。バラ貸しだったので、全部で16ユーロ。友人がカシュカイシュ方面では20ユーロと言っていたし、リスボンエリアはアルガーヴに比べて物価高です。
アルガーヴのビーチについて(↓)
なんとか2人日陰におさまりました。夫は仕事の疲れでしょう、すぐにお昼寝タイム。私は、目の前のライフガードと、そこへやってくる人々をボーっと眺めておりました。
海にも足だけ浸かりました。冷たいけど、気持ち良かった〜。地球のパワーをいただきました。
残念だったのは、風が強く、かなり肌寒かったこと。ここでも上着を持ってこなかったことを後悔。夫が脱いだTシャツを来て寒さを凌ぎました。結局、1時間半ほどで退散・・・。
海よりワイン・・・!?
寝ていたはずの夫が突然起きて、「ワインだ、ワイン飲みに行くぞ!」。いいな、B型体質、永遠の憧れです・・・。
ビーチ沿いにあったレストラン&バーの1軒に入りました。ベランダのテーブルを確保。スパークリング・ワイン(Vinho à pressão)の500mlで乾杯しました。
なぜか、”スシ”を食べている人がたくさんいます。私たちも、スシと定番の海老を注文しました。
担当してくれた人が不機嫌そうで先行き不安でしたが、料理は美味しかったです。特に有頭海老の海老エキス、久しぶりにいただきました。ゴテゴテのスシも嫌いじゃないです・・・。
アイスクリームを食べて帰路に
最後に、「ホラーな看板」の店でアイスクリームを食べてから帰路に着きました。
リスボンからの旅(↓)