ボン・ディーア!
1泊2日、エリセイラの旅も一晩寝ればもう最終日です。いつもより少し寝坊して、7時過ぎに起きました。バルコニーに出ると、海風が気持ちいい、どこか幻想的な風景でした。
シリーズ『エリセイラ』のこれまで(↓)
シリーズも今回が最終回。2日目を一挙に紹介します。
朝食後にビーチを散歩
朝食については、ホテルの回で紹介しています。
食後ほどなく、ビーチへ散歩へ出かけました。エリセイラの1日目は、ビーチを遠くから眺めていただけで、海に入っていませんでした。いつからか、少しでも水に浸かり、地球のエネルギーをいただいて活力にすることが恒例になっています。
まだ朝9時だというのに、ホテル前のビーチにはすでに人がいます。しかも、みなさん、水着姿。20度あるかないかくらいなのに、寒くないのかな・・・。寝っ転がったり、立ってじっと海を見つめていたり、みなさん、静止画像並みに動きがないのも「ポルトガル」って感じで、「いいね👍」です。
私たちもビーチに降りて、足だけ海に入りました。アルガーヴ、コスタ・デ・カパリカの比ではないくらい冷たい!!!足の感覚がなくなっていくのがわかります・・・。
足だけで、「ギャーギャー」、「ヒーヒー」言っている私たちの視線の先には、腰くらいまで浸かり沖に向かって歩いていく妙齢のカップルが!もはや水行です!でも、きっと私たちと同じように海から清く美しいエネルギーをいただいでいるのでしょう。
小腹が空いたので・・・
ホテルから続くビーチ沿いの道を端から端までゆっくり歩きました。その間、30〜40分。穏やかな時間です。
朝食はかなり控えめだったので、街に戻ると、途端に小腹が空き、パステラリア(Pastelaria)へ行くことにしました。
店内に一度に入れる人数を制限していますが、なかなかの混雑ぶり。みなさん、甘いものとコーヒーが大好きなんですね・・・。
そして、どこで「Pastel de Nata」を食べても、『Pastéis de Belém』と比べてしまいます。今回のは生地がサクサクで、ほんのり温かくて美味しかったんですが、やっぱり何か物足りない・・・。
『Pastéis de Belém』の偉大さを思い知ります(↓)
その後も、ウインドーショッピング、教会、市場などを巡って楽しみました。
看板犬かと思いきや、ご主人様のソーシャル・ディスタンスを守るため、だれも入れないよう入り口をふさぐ飼い犬😅 ご主人様が買い物を済ませ出てくると、すぐに退けてくれました。和むな〜
12時にチェックアウト→ランチ
11時過ぎホテルに戻り、少しゆっくりしてから正午ギリギリにチェックアウト。
すぐにランチのために、チェック済みの店へ。Google情報では、正午オープンとなっており、ドアも開いていたので入ると、「まだやってません・・・」って。またかい!
「じゃあ、何時に開くの?」と訊くと、「12時半・・・です」。怪しい・・・。12時半=12時45分〜1時になる可能性があるので、すでに営業している店に入る作戦に変更。
行き当たりばったりで入ったお店も、テーブルには通してもらったけど、ランチが出てくるまで結構時間がかかり、結局キッチンは準備できてなかったんじゃ・・・という疑惑が。
ポルトガルで、時間通りに行動することは諦めた方が良さそうです。そして、ランチの後、「バスが来ない!」と、焦ることになるのでした・・・。
以上、1泊2日、エリセイラへの楽しい旅でした・・・。
その他、リスボン発の旅(↓)