ボア・タルドゥ!
リスボン外出自粛生活48日目。
ポルトガルの非常事態宣言はついに5月2日をもって終了します。もちろん、いろんな制約はまだまだ続きますが、ひとまず落ち着いた感はあります。
ちなみに、4月30日現在のポルトガルにおける新コロナウイルス感染者数は25,045人(うち1,519人が回復)、亡くなった方は989人です。現在の日本での感染者数や死者数は、約20日前のポルトガルに近いです。長丁場で大変ですが、日本のみなさん、くれぐれも安全第一で。
さて、今週に入ってから、家の外に出る頻度が高くなりました。とっても、マスクを探しに行ったり、なまった身体をなんとかせねばと散歩する程度ですが・・・。
今日は、郵便局でマスク(6枚入り)を入手しました。残念ながら、消毒液は売り切れ。でも、大家さんが置いていったアルコールがまだ少し残っているのでしばらくしのげそう。布製のマスクもオンラインで注文しました(↓)
今日は、デリバリーのお寿司がなかなか美味しかったというお話です。
EatTastyでお寿司を発見!
今月(4月)、既に2度利用した配達ランチ専門の『EatTasty』のメニューをチェックしていたら、『Sushido』というレストランとのコラボメニュー「Prime Mix Sushi Box (8.90€)」を発見しました。
以前注文したポケ丼が思いのほか美味しかったので、こちらも期待できそう・・・。夫は、魚のフライとパイナップルジュース。ヴィーガンの「”エッグ”タルト」も追加しました。
いつものようにランチを2品以上に適応される割引コードを入力して、合計16.72ユーロでした。
初の配達トラブル!?
配達予定時刻は12時45分から13時45分。過去2回は、12時45分ほぼきっかりに配達してくれたのですが・・・。
今回は、初めてのケースで、12時半過ぎに携帯が鳴り、出るとポルトガル語で何か言われ、お恥ずかしいことに「Sushi」しか聞き取れず、伝家の宝刀「Fala Inglês?(英語話しますか?)」を出すも、「Não, não(英語ダメよ〜)」と玉砕。さらなる宝刀「Podia texto?(テキストしてください)」を繰り出すと、電話を切られ、すぐにメールが来ました。
「ランチの配達が完了しました」という形式的なメール・・・。
え?いつ来たの?ドアベル鳴ってないし・・・と焦って、ドアの外とアパートの正面玄関まで見に行くも、何もありません。「まあ、これまでが順調すぎただけで、よくあることよね〜」と、先ほどかかってきた電話番号に、「ランチ届いていません」とテキストを送ると、「寿司あります。これから届けます」って・・・。
電話でも、テキストでも、寿司しか言ってないのがあやしい・・・嫌な予感がします。
寿司は美味しそうだけど・・・
13時過ぎ、届いたのがこちら(↓)
お寿司、ジュース、タルトだけ・・・。案の定、魚フライが忘れられてました!
配達員の方はすぐに本部に連絡してくれ、別の人が届けにくるとのこと。なんか、お騒がせして逆に申し訳ないです・・・。
約15分後、無事届きました。
いざ、実食です!
結果から言うと、お寿司とても美味しかったです。サーモン中心ですが、白身やアジなども入っていたし、新しい組み合わせの創作寿司もあって楽しめました。
しかも、コストパフォーマンスが良すぎる。通常、このくらいのクオリティーの寿司なら、レストランで15ユーロはしそう・・・。配達専門だから可能な価格なのかもしれません。
ポルトガルの魚は新鮮なものが多いので、ごはんのクオリティーがより重要な気がします。
ヴィーガン・ナタは白餡っぽい
ヴィーガンのエッグタルト(Pasteis de Nata)も気に入りました。
大豆を使っているからか、中のクリームがどこか白餡っぽかったです。タルトの部分はサクサクで、温かい状態で届いたのもGOOD。
過去の『EatTasty』はこちら(↓)