ボア・タルドゥ!
シリーズでお送りしたセトゥーバル(Setúbal)関連の記事もひとまず今回が最後となります。
トロイア半島(Península de Tróia)での夢のような光景と疲労で朦朧とするも、もうひとつ行きたい場所が残っておりました。午後6時前の電車に乗る予定で、時間もそれほどなかったことから、諦めかけましたが、「次はないかもしれない」と奮い立ち、Uberで向かうことにしました。
トロイア半島についての記事(↓)
街の中心から徒歩35分、車で10分
意を決してUberで向かった先は、16世紀の要塞『Forte de São Filipe』。本来は、運動不足解消の展望台プロジェクトの特別編として歩くつもりでした。しかし、トロイア半島に予定外にたくさん歩いたので、体力が残ってなかったのです。
旅行ってそういうものですよね。あれも、これもとなると、時間も体力も足りなくなる・・・っていう。
究極の展望台『Forte de São Filipe』
リスボンの『Castelo de São Jorge』もそうですが、やっぱり昔のお城って最高のロケーションを確保してますよね!
眺望が抜群です。多くを語る必要はないので、写真のキャプションでお伝えします。
ポルトガル国旗が青い空に映えます
上階は全方向に視界が広がり要塞感満載!
カフェテリアで一息入れます・・・
朝、公園を散歩したり、市場で新鮮魚介にうっとりしたり、イカフライに舌鼓をうったり、白砂のビーチをひたすら歩いたことが、つい先程のことだなんて、なんだか信じがたいくらい盛りだくさんな1日でした。
そんなことを考えつつ、オレンジジュースを飲みながら、しばし二人でぼーっ。
セトゥーバルとお別れの時間が近づいております。次の電車まで十分な時間があるので、駅までは歩くことにしました。この友人、細い身体からは想像できないたくましさを備えているようです。っていうか、たくさん歩くから細いんですね・・・。
本当にいろんな意味で充実した旅でした。誘ってくれた友人に感謝です。
『Forte de São Filipe』の詳細はこちら(↓)