ボア・タルドゥ!
今朝起きて、身体に違和感を感じました。左肩から腕にかけて痺れている・・・。左腕を下にして寝て痺れたんだと思い、ストレッチしたら、どんどん痛みが増してきました。俗に言う「四十肩」「五十肩」な気がします・・・。運動不足のツケが回ってきたのでしょうか・・・。
さて、今日は、ポルトガル夏の風物詩「Caracóis(カラコイシュ)」についてです。
以下、ちょっと気持ち悪い画像登場しますので、閲覧注意です!
「カタツムリあります」の貼り紙
昨日、馴染みのスナックバーが約2か月ぶりにオープンしているのを発見。「マカオおじさん」の元気な姿も確認、デザートをテイクアウトしました(↓)
その時、夫が見てしまったんです。 「カタツムリあります(Há caracóis!)」の貼り紙を。
偏食なのに、変わった食べ物には興味があり、すぐさま「明日はカラコイシュを食べよう!」となりました。
私は、貝類は大好きなんですが、エスカルゴは嫌いではないにしろ、特になくてもいいや・・・くらい。そして、ポルトガルのカラコイシュに関しては、あまり良い印象はありませんでした。
「カラコイシュないよ!」に、ほっ!
それでも、ポルトガルに来たからには、一度は経験してみないと、です!
初のカラコイシュは、晴れた日、レストランのテラス席で、インペリアル(生ビール)と一緒に・・・と想像していましたが、実際は、雨の日にテイクアウトしようとしていて、なんかとっても味気ない・・・。
夫の仕事終わりに合わせて、12時半頃、一人でスナックバーへ。一人のお客さんがすでに料理を待っていました。
本日のメニューから肉料理と魚料理を一品ずつ選び、さらにカラコイシュを注文すると、「あ、これね、ないよ!」と言われました。じゃあ、しょうがない・・・内心、ほっ、です。
親指を立てるおじさん👍
料理を待つ間、少し歩いてみると、以前閉まっていたお店がどんどんオープンしています。街の人のマスク着用率は70〜80%くらいの印象。私が行ったスナックバーにいた、3、4人のお客さんは全員マスク着用してました。
もちろん、店内には入れず、ドアをテーブルで塞ぎカウンターにして、そこで注文、支払い、商品を受け取ります。私以外のお客さんは、カフェを注文、一気に飲み干している人がほとんどでした。さすがです!
そうこうしていると、さっき注文を取ってくれたおじさまが、ガラス越しに私の方を見て、笑顔で親指を立てています。「???」な顔をすると、「カタツムリあります」の貼り紙を指差し、再度親指を立てました👍
私も親指を立てて👍応答・・・。「カタツムリあったんか〜い!」。うれしいような、がっかりしたような複雑な思い・・・。ま、何事も経験です。
いざ、ご対面・・・💦
15分くらい待って、会計を済ませ、食べ物を受け取り、1時過ぎに帰宅しました。
ちなみに会計ですが、 Multibancoというアメリカのデビットカード(銀行のカードとクレジットカードが一緒になったもの)で決済しました。
カードを差し込む機械の横に消毒スプレーを置いてあり、おじさんが誰か使うたびにせっせと消毒していました。そういうのを客の前でやってくれると安心です。
さて、買ってきたランチがこちら(↓)
カラコイシュ・・・よーく見ると、まんま、カタツムリです💦💦💦
ちゅうちゅう吸って食べるらしい・・・
一つ一つの大きさは、私の親指の第一関節にも満たないくらいで、かなり小さいです。爪楊枝があれば、食べやすいと思います。
うちにはないので、夫は殻を掴み、そのまま口に持っていき、身をくわえて食べていました。それを横目で嫌そうに見つめる私・・・。好き嫌いはないけど、これはどうしても食べたいと思えませんでした・・・。
「うん、これはやっぱりビールが合うね!」と、夫はガンガン食べてます。
後で調べると、ポルトガルの人は、殻を掴んで中の身を汁ごと吸って食べるらしいです。
それでもひとつ味見しました
好奇心はあったので、夫に殻を外しいてもらい、フォークで身をつかんで食べてみました。予想通り貝類系の食感だったと思います。塩味くらいでかなりシンプルに調理されていたような・・・。ゆっくり味わう余裕がなく、正直、あまり覚えていません。
カラコイシュを堪能できるには、まだまだ時間がかかりそうです。
肉料理(仔牛のロースト)と魚料理(アカメに近い魚のオーブン焼き)は安定の美味しさでした!
テイクアウト&デリバリーの記事はこちら(↓)