ボア・タルドゥ!
カリフォルニアから遊びにきた友人たちとベレン地区の観光に出かけました。夜はファドが聴けるレストランを予約していたので、昼は軽めに済ませることに・・・オリジナルのエッグタルトは必ず食べて欲しかったので、『Pasteis de Belém』でランシェしました。
「ランシェ(Lanche)」とは、ポルトガル語で「スナック」を意味します。ポルトガルでは1日に5回食べると言われ、各食事の間にとる軽食が「ランシェ」です。
軽食メニューが充実
『Pasteis de Belém』を訪れたのは週末の午後1時過ぎ。総勢7人でしたが、15分ほどの待ち時間でテーブルに案内してもらえました。
「持ち帰り用」と「テーブル・サービス用」に、列が二つに分かれており、入り口も違うので気をつけましょう(↓)
これまでは、エッグタルト(Pasteis de Belém)にしか食べたことがなかったのですが、今回はランチも兼ねていたので軽食メニューを徹底チェックしました。
コロッケにワインもいいね!
しょっぱい系のスナックを中心にそれぞれ好きなものを注文。お酒を飲む4人で赤ワインを1本シェアしました。
なんかポルトガル流の飲茶みたい!いろんなものを少しずつ食べるのは楽しいですね!
予想以上にどれも美味しかったです。特に好きだったのは、コロッケ(Croquete)と鴨のエンパーダ(Empada de Pato)。ワインにもよく合います。
そして、美味しいものをいただきながら、仲間とおしゃべりする時間・・・貴重です。
エッグタルトも忘れずに・・・
いろいろ食べて、ワインを飲んでかなり満足だったのですが、エッグタルトを省くわけにはいきません。
一人一つずつオーダー。ワイン組はコーヒーも、さらに他のスイーツも食べてみたいと、ミルフィーユ(Mil Folhas 1.35€)、くるみのケーキ(Bolo de Noz 1.60€)も追加。大人数だと、いろいろ試せてうれしいです。
パシュテイシュ・ドゥ・ベレン(エッグタルト)にはみんな感動。「ロサンゼルスやマカオでポルトガル風エッグタルトを食べたことはあったけど、生地がパリパリ、クリームもとろーりで全然違う!!!」と言ってました。
私はミルフィーユとくるみのケーキが美味しくてびっくりしました。しかも、安すぎませんか??? カフェと併せて、2ユーロちょっと、3ユーロ以下で、こんな至福が味わえるなんて・・・ポルトガルってやっぱり素敵です。
サービスも良かったです
私たちのテーブルを担当してくれたアナさんは、とっても気さくで手際が良かったです。
大人数でワアワアと、何度も追加注文したのに、笑顔でうまくさばいていました。まあ、世界中からいろんな人が訪れる店ですから、慣れているんでしょうね。
お会計は合計で77ユーロ。3家族で割り勘したかったので、ダメ元で訊いてみると、3枚のカードで支払いをさせてくれました。
もちろん、チップでお礼しました。
Pastéis de Belém
総合評価:☆☆☆☆☆
サービス:英語OK、手際良し、臨機応変
雰囲気:カジュアル、混雑
価格:€-€€(一人2〜15ユーロ程度)
*総合評価について
☆☆☆☆☆:自信を持っておすすめ
☆☆☆☆:おすすめ
☆☆☆:まあまあ
☆☆:微妙
☆:自己責任でお願いします
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