アズレージョな毎日

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【ポルトガル】リスボンでレーシック(屈折矯正手術)を受けた話

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ボア・タルドゥ!

 

前回、はじめてのコロナ検査について書きました。今回は、その理由となった「Lasik レーシック(屈折矯正手術)」についてです。

 

アメリカにいる頃から興味があったのですが、思い切ることができませんでした。それが「なぜ今?」って・・・確固たる理由があったわけでもないですが、時間的余裕もあるし、勢いに乗ってしまった感じです。

 

*冒頭の写真はイメージです。

 

 

きっかけはドライアイ

 

私は近視で高校生から授業中は眼鏡をかけていました。大学生になり、ソフトコンタクトを常用するように。それほど強い近視ではありませんが、視力矯正なしには運転もできないし、いつからか2週間使い捨てのコンタクトを愛用してきました。

 

そして、ここ数年、老眼が進行。コンタクトをつけた状態で小さな文字を読むのが困難になりました。同時に、長時間コンタクトを着けていると、目が乾燥し、レンズが眼球にぴったり張り付くの不快感を覚えるようになりました。

 

普通に生活するために近視矯正は必須だし、眼鏡は長時間かけると頭が痛くなるので、いっそレーシックしてしまおうと考えたのです。

 

 

1週間コンタクトなしで角膜を復元

 

まずはポルトガルでレーシックをした人がいるか友人・知人に訊ねました。近しい人がレーシック経験者だという二人から情報を得たので、その執刀医についてリサーチ。特に悪い評判でもなかったので、とりあえずコンサルテーションを受けてみることに。当初は両方の医師とクリニックへ行き、自分に合う方を選ぼうと思ったのですが、一方は予約を取るのに手間取り、もう一方はすぐに予約が取れ、便利な場所ということもあり、結局くらべることなく進めてしましました。

 

一度目のコンサルテーションでは執刀医の話を聞きました。私の視力の状態から「効き目の近視を完璧に矯正し、もう片方は文字を読む際にも苦にならないよう少し弱めにする」ことをおすすめされました。しかし、適合検査の結果次第とのことでした。

 

適合検査を受けるには1週間以上裸眼で過ごし、本来の角膜の形状を復元する必要があります。5種類ほどの眼球や角膜の画像を取り、私は無事レーシックを受けられると診断されました。

 

 

1週間後、レーシック本番

 

適合検査から1週間後、レーシック(屈折矯正手術)を行うことになりました。その前日にもうひとつやるべきことが・・・。そう、コロナ検査です。ワクチン接種していない場合はPCR検査が必須、完了している場合は薬局が提供する抗原検査で十分とのこと。無事陰性証明をもらい、いざ本番を迎えました。

 

 

コロナ検査について(↓)

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手術当日の注意事項

 

  • 事前に朝食または昼食を摂ること
  • 香水やクリームをつけないこと
  • 化粧をしないこと
  • 身分証明書など、必要書類を持参すること
  • サングラスを持参すること
  • 事前に処方された目薬2種を持参すること
  • 誰かを同伴するか、迎えにきてもらうこと

 

 

手術当日の流れ

 

  1. 受付:身分証明、ワクチン証明、コロナ陰性証明などを提示、同意書にサイン、提供された安定剤を少量服用
  2. 待合室で待機:45分ほどの間に3度の点眼(部分麻酔)
  3. 施術エリアへ:持ち物をすべて預け、マスクを新しいものに付け替え、防護服、ヘアキャップ、靴カバーなどをして施術エリアへ
  4. 第一の手術室:看護師が迎えにきて歩いて手術室へ、ここで角膜を薄く削りフラップ(フタのようなもの)をつくる
  5. 第二の手術室:その後、看護師に付き添われ部屋を移動、フラップを開き、レーザー照射、フラップを戻す(手術時間は約30分)
  6. 待合室へ戻る:防護服などをすべて取ってもらい、一般待合室で待機、外の看護師が数回点眼を行う
  7. 支払い:当日の注意事項と点眼について説明を受け、窓口で支払い、帰宅(受付から約1時間40分後)

 

*目薬について:抗生物質を最初の1週間は1日4回、2週間目は1日3回、3週間目は1日2回点眼。もう一つは、乾燥、違和感、不快感がある度に点眼する

 

 

手術の様子と感想

 

もっとナーバスになるかと思いきや、ピルが効いたのが意外と冷静でいられました。私以外にもレーシックを受けるであろう患者が3〜4人(英語でコミュニケーションする外国人らしき患者も)いたので、その人たちの様子を観れたのも良かったのかもしれません。

 

手術室には執刀医を含め4〜5人のスタッフがいたと思います。もっと気軽な施術をイメージしていましたが、意外と大人数で、みんなしっかり手術着(防護服?)で、大掛かりだったことにびっくり。元々そうなのか、コロナ禍だからなのかは定かではありません。今思うと、見学している学生か新米医師がいたのかも・・・。

 

手術室に入ると、大きな機械の横にあるベッドに横になり、顔の上に機械が覆い被さるような仕組みです。最初に執刀医が「ステップごとに説明しながら進めていきますね」と言い、私には英語で、他のスタッフにはポルトガル語で話していました。

 

第一の手術室では、まずまぶたが閉じないように器具を装着。その上に機械が降りてきて圧力をかけ、レーザーで角膜をスライス、フラップをつくります。施術中、私には円の周りに小さな電球がついたUFOの光みたいなものが見えていました。「まるで『未知との遭遇』じゃん」とか思いつつ、眼球を上から押さえつけられるのが結構痛かったです。医師も「ここが一番大変な部分」と言っていました。

 

第二の手術室では、同じように瞼が閉じないよう固定、さらに目の周りにプラスチックをシールで貼られました(実際には見えないが、医師の説明による)。施術中は赤と緑の光が見えており、赤い部分の強く点灯する部分にフォーカスし、眼球を動かさないよう常に声をかけられました。

 

順番はちゃんと覚えていませんが、「フラップを開き、レーザーを照射、水で洗い流し、布のようなもので拭き、フラップを戻す」を両眼行いました。一番強烈なのが、レーザーを照射する際のバチバチバチという音・・・。「音がするけど大丈夫だからね」と事前に言ってくれなかったらちょっとジタバタしてしまったかもしれません。

 

 

手術後

 

手術後はしばらく涙が止まらず、眼球の奥が燃えるように熱く感じました。サングラスをして、目を閉じていたのか、涙のせいか、ほとんど何も見えず、迎えにきてくれた夫に連れられタクシーで帰宅しました。

 

帰宅後、目の奥の熱は続いていたものの、眠気に襲われ、数時間爆睡。部屋に入る光を最小限にした状態でサングラスをしたまま、夫が買ってきてくれたチキンを食べ、さらに爆睡。その間、ベットに入ったまま、時々、点眼。夜にはかなり目を開けられるようになり部屋の電気をつけてスマホをいじったり、テレビを観たりしてました。でも、ソフトフォーカスというか、よく見えるようになったかは定かではなく・・・。変な感じ・・・。

 

 

費用

 

  • 適合検査:130ユーロ
  • 手術料+フォローアップ:2400ユーロ

 

*保険はカバーしませんが、プライベートの保険加入者に適応される金額だそうです。もちろん、クリニック、執刀医、保険会社などによって料金は異なると思います

 

 

フォローアップ

 

手術の翌日、クリニックへ。執刀医に診てもらうと思いきや、技師が眼をチェック。「コンタクトレンズ外しますね〜」って・・・。「え?私、コンタクトなんかしてません!」って言うと、「いやいや手術後のプロテクションが入ってますから」と外してくれました。全然、知らなかった・・・。「すべて順調ですよ」とあっさり終了。確かにだんだん見えやすくなってきました。

 

そして、その翌日、再度クリニックへ。毎日のように通ってると、担当以外のスタッフも名前覚えてくれました。まずは、技師が視力と眼圧をチェック。その後、執刀医が眼の様子と視力をチェック。問診で、「だんだん曇りがなくなってきた」と話すと、「順調ですね」とのこと。次回のフォローアップは1か月となりました。

 

 

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