ボン・ディーア!
先日、リスボンから35キロほど離れたカシュカイシュという街へ行きました。電車で40分、車窓には海・・・。2か月以上の引きこもり生活の後、かなりリフレッシュできました!
当初、このブログは、ポルトガル移住をはじめとした「情報」に特化するつもりでしたが、コロナ禍を機により個人的な内容に変化しております。
私たちの経験がどなたかの参考になれば幸いです。
リスボンからカシュカイシュへの電車の旅について(↓)
ポルトガルの飲食業は今・・・
ポルトガルでは、5月上旬、非常事態宣言が解除され、現在は、積極的に経済を回復させようという段階に入っています。バーやナイトクラブを除く飲食業も、5月中旬より、店内飲食を含む営業ができるようになりました。
2か月ぶりの外食は、大好きな馴染みのレストランでと心に決めていたのですが、残念ながら、廃業してしまったようで・・・(信じたくない・・・)。
外国人観光客が激減した今、どれだけ地元の人たちに愛されているか、信頼関係を築けているかが大きな鍵のような気がします。
もちろん、立地条件や建物の形態も重要。例えば、アルファマ地区などは、今や外国人観光客向けの短期アパートが主流で、ローカルの人は多くないと聞きます。対照的に、地元の商店街にあるレストランには、コロナ前と変わらず客が入っているところもあります。
また、前述の廃業してしまったレストランは半地下。その分、窓が小さく、換気という点から好条件とは言えません。逆に、間口が広く窓が大きい、広いテラス席がある店はかなり有利でしょう。
夫が選んだポルトガル料理店へ
というわけで、私たちの2か月ぶりの外食は、カシュカイシュのポルトガル料理店でとなりました。夫がグーグルマップから選んでくれました。
この店は、店舗自体は小さいですが、広場に面しており、テラス席が広くゆったりしています。私たちが訪れた12時半頃には、もう1組しかおらず、私たちの周りのテーブルには誰もいない状態。爽やかな風が通る気持ちの良い場所で、感染の不安を忘れてしまうほどでした。
日替わりメニュー(Prato do Dia)はなく、お値段は少し高め。カシュカイシュは、外国人観光客も多く、裕福なイメージがあるので、物価高めなんでしょうか・・・。
トイレを借りて席に戻ると、すでにチーズやパテ、パンが置かれていました。ポルトガルでは、これらはすべて有料。手をつけなければ、課金されませんが、必要なければ、持ってきてくれた時点で断るのが良いと思います。私たちはよろこんでいただきました。
タコのサラダと焼き魚
メニューは、小さな紙にポルトガル語と英語で併記されており、前菜、パスタ、サラダ、スペシャル料理、肉料理、魚料理、飲み物の順番で載っています。注文が済んだら、都度メニューぼ紙を破棄していました。
パスタ料理とメインとしていただくサラダ料理が豊富で、どんな人でも注文しやすいラインアップだと思いました。肉料理は少なく、魚介に力を入れているよう・・・。
私は、あさりのパスタにも惹かれましたが、チーズやパンもあったので、前菜のタコのサラダと白ワインに、夫は焼き魚とビールにしました。
足りないかなと心配しましたが、魚に付いてきたじゃがいもとサラダが大量で、結果、ちょうど良かったです。
Restaurante Marítimo
総合評価 :☆☆☆☆
サービス:英語OK
雰囲気:カジュアル、パティオあり
価格:€€(一人15〜20ユーロ程度)
*総合評価について
☆☆☆☆☆:自信を持っておすすめ
☆☆☆☆:おすすめ
☆☆☆:まあまあ
☆☆:微妙
☆:自己責任でお願いします
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