ボア・タルドゥ!
今日もポルトガル・リスボンは快晴、最高気温28度です。昨日から、経済活動再開計画の第2段階に入り、レストランなどでの飲食が可能になりました。
テレビのニュースでは、アントニオ・コスタ首相がカフェで朝ごはんを食べている様子が報道されていました。昨日は、マルセロ・ソーザ大統領がビーチ沿いの飲食店を訪問。
二人ともいつも通りきちんとマスクを着用。大統領は、何かを口に運ぶ時だけ上にズラし、すぐに元に戻していました。国民の良いお手本であろうとしているようです。また首相は自らカフェのテーブルで食事をして、レストランに客が戻るように働きかけているのかなと思いました。
その甲斐あってか、先ほど散歩に出かけると、レストランなどで食事をしている人が結構いました。ほとんどの人はテラス席を利用。協力し合って経済を廻しつつ、感染第2波を防止することが求められています・・・。
郵便局で使い捨てマスクを購入
ポルトガルで経済活動が再開された5月4日以降は、基本、どこへ行くにもマスク着用が義務付けられているので(屋外はマスク無可)、ある程度の数のマスクを用意することが必須。場所によっては自治体がマスクを配布してくれるところもあるようですが、うちには今のところ届いていません。
これまで、どこでマスクが売られているのかもわからないまま、4月末、薬局へ走りました。しかし、近所の薬局では売っておらず・・・。郵便局で販売しているとの情報を得て、翌日、並んで買いました(他の人はたぶんマスク目当てではないようで・・・)。
その時、購入したのは、使い捨てマスク6枚セットで10ユーロ。今思えば、かなり割高です。5月から夫のパデル・クラスが再開されたので、あっという間になくなりました。
その頃書いた記事がこちら(↓)
薬局で使い捨てマスク50枚ゲット!
郵便局のマスクから1週間後、大手スーパー『Pingo Doce』で50枚入りの使い捨てマスクが1箱30ユーロ以下で売っているとニュースで知り、近所の店舗にはなかったので、少し離れた別の店舗へ向かいました。
その途中、薬局があったので試しにマスクがあるか訊いてみると、あるというじゃないですか!この時点で「Pingo Doceで売ってる保証はない・・・だって、今まで1回も見たことないし。ここで買った方がいいのでは・・・」と考え、購入することに。
しかし、価格が驚愕の50.50ユーロ!そんな大金、最近使ったのは掃除機買った時くらい・・・。でも、マスクがないと、買い出しにも行けない状況なのでとりあえず購入しました。
高額で驚きましたが、マスクが大量にある安心感は、半端ない・・・。
全然知りませんでしたが、50枚入りが100ユーロで売られていた時期もあったそうです。今でも、小さな店では1枚1ユーロで売られているので、適正価格内でしょう。
ポルトガル製・高機能マスクを入手!
マスクを探し始めた4月下旬、リスボン大学などが開発し、ポルトガルで製造、ウイルスへの有効性も国内でテスト済みという布製・高機能マスクがあると知りました。
大手スーパーや薬局で発売するとのことでしたが、いつ入荷するのか定かではないので、すぐうにオンラインでオーダーしました。
それがこの度、半月かけて無事手元に届きました!
クオリティーが高いけれど・・・
この布製マスク、クオリティーが良いのはわかるんですが、これからの季節、とても暑そう。しかも、黒だし・・・。
しかし、洗って使えるので10÷50=0.20ユーロとコスパは最強。しかも、立体的なので、意外と呼吸がしやすいのかも。こればかりは使ってみないとなんとも言えませんが、リスボンの人たちも私も、連日の暑さで、すでにマスク疲れが始まりつつあります。
これから、安全と快適を追求していきたいと思います。