ボン・ディーア!
今日のリスボンは38度、場所によっては40度あったらしいです。朝起きた時から暑くて(今朝は27度!)、びっくり!毎日ビーチへ行っちゃうポルトガル大統領の気持ちよくわかります。
夏は嫌いじゃないけれど、食べ物に関して言えば、秋とか冬とか涼しい季節の方が美味しく感じませんか?暑すぎると、食欲減退で、煮込み料理なんか食べたくないし、大好きな赤ワインも全然飲みたくない!やはり夏は、バーベキューにビールかな・・・って思います。蕎麦や素麺もいいですね。
さて、2泊3日ラゴシュ旅での食事について。そんなわけで、エヴォラ(Évora)やオビドゥシュ(Óbidos)で味わった「ポルトガル料理、美味しい〜〜〜💓」という感動は、残念ながらありませんでした。
しかし、気分⤴︎⤴︎の瞬間はあったので紹介します。
エヴォラ、オビドゥシュで美味しかった記事(↓)
暑い時にこそ味わいたいタコスとビール
昨年まで私たちが住んでいた南カリフォルニアでの生活で恋しい物のトップ10に入るのは、間違いなく「メキシコ料理」と「ビール」。
2019年3月時点の予言的中です(↓)
特に「タコス」は、暑い時期でも美味しくいただけて、週1くらいで食べてました。「ビール」に関しては、クラフトビールが数百種類もあって、ホワイト系、エール系が好きでした。
ポルトガルのビールも美味しいけれど、ほとんどのレストランやスーパーは、『Super Bock』と『Sagres』の2大勢力で占められており、どちらもさっぱり、癖のない感じで、少し物足りない時があるのです。
フィッシュ&チップスの店を発見!
そんな時、ラゴシュで、私たちが欲していた「タコス」を提供している店を見つけました。といっても、メキシコ料理ではなく、「フィッシュ&チップス」専門店。魚のフライをタコスにしたメニューです。
南カリフォルニアでも、フィッシュタコスは人気で懐かしさ満点。夜だけの営業で、ホテルからちょっと遠かったけれど、バスに乗って訪ねました。
気さくなオーナーはオージー
「ボア・タルドゥ!」と言って店に入ると、笑顔の男性が出迎えてくれました。実はその人がオーナー。「フィッシュ&チップス」なので、イギリス人かと思いきや、オーストラリアの方でした。
6年前からポルトガルに住んでおり、リスボン生活を経て、4年前にラゴシュにレストランをオープンしたそうです。気さくにいろいろ教えてくれました。
お互いの身の上話など、ポルトガル語ではできない”おしゃべり”をして、夫も私もうれしかったです。
そして最大のサプライズは、リスボンの「クラフトビール」があったこと!
オーストラリアン、アメリカン、ブリティッシュなど、メインの名前がわかりやすい
懐かしさと美味しさで気分上々⤴︎⤴︎
普段から超朝方で夜はあまり食べない私たちは、クラフトビールに、メインのフィッシュタコスと、スターターからタイ風春巻きを1つずつと少なめに注文しました。
まずはクラフトビールをゴクリ・・・。うま〜〜〜〜い!やっぱり夏はビールですね!
しかも、私がオーダーしたピルスナーは、レモンのような酸味があって、ビールというより爽やかなサイダーみたいでぐいぐい飲めました。夫のIPAも、苦味がちょうど良くて、味の濃いバーガーとかに合いそうです。
前菜の春巻きは、勝手に生だと思い込んでいましたが、揚げた方でした。こちらのフードメニューはすべて揚げ物のようです・・・。
そして、お待ちかねのフィッシュタコス。魚が最高に美味しかったです。1つ目はシンプルにコールスロー、2つ目はパイナップルときゅうりでさっぱり、3つ目は唐辛子入りでピリ辛。
メキシカンチップスにサルサがなかったのがちょっと残念でした・・・。
タコスに目が眩んでいましたが、せっかくならフィッシュ&チップスにすればよかったと少し後悔。お隣のテーブルに運ばれてきた魚のフライがすごく大きくて美味しそうだったんです・・・。
しかしながら、美味しい料理にビール、楽しい会話で、心身ともに満たされたディナーとなりました。
Ol' Bastard's
総合評価 :☆☆☆☆
サービス:英語OK、フレンドリー
雰囲気:カジュアル
価格:€€(一人15〜20ユーロ程度)
*総合評価について
☆☆☆☆☆:自信を持っておすすめ
☆☆☆☆:おすすめ
☆☆☆:まあまあ
☆☆:微妙
☆:自己責任でお願いします
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