ボン・ディーア!
世の中にはいろんなランキングがありますね。一体、誰が、どういった根拠でランク付けしているのかよくわらなかったり、そもそも比べることがナンセンスなこともたくさんあるのですが、なんだかんだ言って見てしまします。
そして、占いや心理テストのように、自分に好ましい結果だけを信じて、悪い結果なら、「どうせ、エンターテイメント目的でしょ」と一蹴する、都合の良い性格です・・・。
今回は、「子育てに適した国ランキング」を紹介します。さて、ポルトガル🇵🇹、日本🇯🇵、アメリカ🇺🇸は何位だったでしょうか。
ランキングはこちらから(↓)
予想どおり・・・北欧強し!
トップ10は、予想どおり、北欧や中欧など、幸福度ランキング上位の国が占めている印象です。
まあ、そうでしょうね・・・。
ポルトガルは高評価
正直、少し意外でした。ポルトガル大好きだけど、ポルトガルの素晴らしさは、こういうデータ重視のランキングには表れないと思っていたからです。
A評価がひとつもなく、地味ではありますが、堂々の12位です。
私が個人的に考える「ポルトガルの子どもを育てる上で優れている点」は以下になります。
- 家族と過ごす時間を大切にする文化
- 高齢者を大切にする文化
- 家族・友人と食卓を囲むことが多い文化
- 多種多様な魚、肉、野菜を使った豊かな食文化
- 冷凍やインスタント食品の消費が少なく家庭でも料理をする文化
- ありのままで正直が美しいとされる価値観
- 子どもにやさしいコミュニティー
いろんな観点から、やさしく実直な子が育ちそうな環境だなと思います。
日本は・・・
25位です。これも、なんとなく理解できます。
私の中では、日本=東京圏みたいなイメージがあり、人が多く、いつも早足で、満員電車に乗り、人に迷惑をかけてはいけないことが最優先される社会・・・と思ってしまいます。
もちろん、日本は広いし、子育てしやすいコミュニティーもたくさんあるでしょう。しかし、まだまだ発展途上な気がしてなりません。
アメリカは・・・
まさかの34位。対象国の下から2番目でした。
アメリカは、素敵な人がたくさんいるのに、その多様性とややこしい歴史がゆえに、迷走期を抜け出せない感じです。
超資本主義、弱者に厳しい社会であることも、子育てにやさしいとは言えない要因なのでしょうね。