ボア・タルドゥ!
リスボンは今日も快晴、最高気温28度でした。散歩に出かけようと思っていましたが、昨日たくさん歩いて疲れたのでやめました・・・。数日前の肩の痛みが取れたばかりなので慎重になってます。
さて、今日はとてもいいニュースが飛び込んできました。タイトルでもうお分かりでしょう。4月下旬、非常事態宣言でキャンセルになった移民管理局とのアポが無事リスケされたのです👏👏👏
外国人にも市民と同じ権利を与える措置
夫は昨年11月、すでに滞在許可証(Autorização de Residência)を取得していました(↓)
私は未だグレーな立場で、夫の家族として、遅れて申請を行う予定でした。
非常事態宣言以降、すぐにポルトガル政府は、ポルトガル国内にいるすべての外国人(移民希望者・難民など)に、市民としてのすべての権利を与えると発表しました。
おかげで、これまでも、今も安心して過ごすことができています。
7月以降にリスケするとの噂でしたが・・・
ポルトガルの移民管理局、通称『SEF(Serviço de Estrangeiros e Fronteiras)』が、非常事態宣言後、しばらくは通常通り機能していたものの、やはり人が集まり混乱したのか4月には業務停止となりました(↓)
最終的に、非常事態宣言は2度延長され、5月2日まで続いたため、4月下旬の私のアポはキャンセルになっていました。
外国人を市民として扱う措置が6月いっぱいまでだったので、巷では、キャンセルされたアポは7月以降順次リスケされると囁かれていました。
巷ってどこ?って思いましたよね。ここでは、Facebookなどで、英語で情報交換する外国人コミュニティーを指します。
24〜48時間以内に連絡が来る!?
5月に入り、非常事態宣言の解除とともにSEFの業務も再開。
それでも、「7月以降までアポが取れないんだから、私はしばらくグレーな立場から抜け出せないのね。つまりポルトガル国外に出ることはできない・・・。でも、こんな状態だから、いずれせよ、無理か・・・」なんて、遠い目をしておりました。
そんな矢先、移民エージェントから「SEFがリスケを始めた。しかも、アポの24時間〜48時間以内に連絡が来るらしい。だから、書類を整えておいてください」と連絡が来ました。
48時間ってことは、今日連絡が来て、明後日来やがれ、24時間なら、明日来やがれってことです。急ではありますが、なんだか思ったより早く片付きそう・・・❤️
無事、リスケ決まりました!
そして、今日、エージェントから連絡があり、5月某日、SEFとのアポが決まったそうです!
しかも、SEF様は鬼ではありません。ちゃんと私たちが書類と心の準備ができる十分な時間をくれました。
ポルトガルやることが遅いっていう前評判でしたが、思ったよりずっとちゃんとしてます(アメリカよりいいかも・・・)。
ありがとう、SEF様!ありがとう、ポルトガル!
その他、SEF関連の記事(↓)