アズレージョな毎日

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【セトゥーバル】白砂のビーチが美しいトロイア半島へ〜Setúbal a Península de Tróia

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ボア・タルドゥ!

先週末のセトゥーバルへの日帰り旅で疲労困憊し、今週は大人しくステイホーム。その甲斐あり、やっと気力・体力が戻ってきました。

 

なぜ、そんなに疲れたかというと普段あまり運動をしない私が、1日で20キロも歩いてしまったんです。

 

もちろん予定外の出来事で、一度は不安のどん底に突き落とされるも、結果、忘れがたい経験となり、このハプニングに感謝しています!

 

 

セトゥーバルからトロイア半島へ 

 

友人がトロイア半島へ行ってみたいとのことで、セトゥーバルからフェリーに乗ることに。トロイア半島には、船着場が2つあることは何となく知っていましたが、港へ行けば何とかなるだろうと、何のリサーチもしておりませんでした。

 

ランチの後、それらしきフェリーが停泊している方へ向かい、チケット売り場へ。トロイア半島までの往復(1人9.90€)を購入し、何か違和感がありつつも、フェリーが到着するのを待っていました。

 

到着したフェリーは、想像以上に大きく、甲板が降りると、駐車場で待機していたであろう自家用車が10〜15台くらい乗り込んで行きました。私たちは歩いて乗船・・・。

 

出港後は、最上階のデッキに出て、海から見るセトゥーバルやこれから向かう半島の景色を楽しみました。周りにはポルトガル人の家族連ればかり。ん?やっぱ、浮いてる?

 

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フェリー乗り場を見つけて意気揚々

 

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切符売り場&改札口

 

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不安にかられ係員に再度確認するも「乗り場はここ」だとのこと。隣に停まってるフェリーが気になります

 

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到着したフェリーには自家用車がどんどん乗り込みます

 

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乗客は家族連れ多し

 

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沖から見るセトゥーバルの街

 

 

トラブル発生!?

 

トロイア半島は地図で見ると、先端部分にマリーナと高層マンションやホテルがいくつか、その周りに商業施設があるくらいで、長く伸びたその他のエリアには何もない様子・・・。

 

当然ながらまずは半島の先端へ行くつもりだったのですが、私たちのフェリーはそちらを素通り、さらに先へと進んで行きます・・・。

 

「やばっ・・・。船、間違った!」→「ま、どうにかなるでしょ!」

 

この時の私は、まだ事の重大さを認識していませんでした。約20分後、本来の目的地の2倍の距離を進んだ辺りでフェリーが着岸。セトゥーバルへ戻る自動車が何台も連なってフェリーを待っています。

 

デッキにいた人たちもいつの間にか自動車に乗り込み、下船していきます。オートバイや自転車の人はいましたが、完全徒歩は私たちだけ・・・?

 

フェリーのスタッフが手を振ってくれました。今思えば、「この人たち、どこ行くんだろう?大丈夫かな?」と心配の眼差しだった気がします😅

 

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徐々に半島が近づいてきました。あれ、目的地を通り越した!?

 

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間違ったフェリーに乗ったことを確信するも、ビーチがきれいだな・・・と、現実逃避

 

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やっぱり!何もないところに到着してしまいました・・・💦

 

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歩いて下船したのは私たちだけ???前方に誰かいる!

 

 

不安のどん底から「楽しもう!」へ

 

正直、今回ばかりは本気で焦りました。フェリーを降りた先には、海と白い砂浜と松林しかなかったのです!

 

友人が行きたいビーチは半島の反対側にあるので「そっちに向かって歩けばいつか着くでしょ」と覚悟を決めました。彼女の涼しい表情とポジティブなスタンスに助けられました。

 

少し先に駐車場。周りは相変わらずの松林・・・。一人の男性が立っており、「オラ!」と声をかけてくれたので、思い切って、反対側のビーチまで歩いて行けるか、どのくらいの時間がかかるか訊いてみることに。

 

「30分くらい歩けばビーチに着くよ」。その人も平然と「ハイキング楽しんでね〜」みたいな空気感だったので、ちょっと平静を取り戻しました。

 

救いだったのは、整備された道があったこと。すれ違う人は皆無、たまに車が通りかかるくらいだったけど、4Gもあったし、方角だけ確認してひたすら歩きました。

 

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船着場周辺。あたりを見渡すも白い砂と松林あるのみ!海はきれい😅

 

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誰もいない、こんな道をひたすら歩きます

 

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途中、売り出し中のマンション(?)の広告がどーん

 

 

そして、天国にたどり着きました

 

男性の言う通り、30分ほど歩くと、海の見える小道が!!!

 

ワクワク・・・。って言うか、もう青いお水が見えてるしね・・・。さらに100メートルくらいかな。そこには、白い砂と青い空、青い海がキラキラと輝いておりました。

 

サングラスを外すと眩しすぎて・・・。さらに輝いている・・・。

 

その小道の周りには駐車場などはなく、「みなさんここにどうやってくるんだろう?」と疑問に思っていると、自転車が一台乗り捨ててありました。ああ、そうなのね・・・。

 

人影はまばら。そこから1時間近くビーチを歩きましたが、時々、水着で日光浴してる人や散歩してる人が数人いたくらいです。

 

なんて贅沢な場所なんでしょう!不便極まりないですけど・・・。だって、売店やレストランはおろか、トイレやシャワーすらないんですから。

 

途中に集合住宅がいくつかあったので、その人たちのプライベートビーチ的な感じなのでしょう。季節外れもあるかもしれませんが、夏でも不便すぎて訪れる人は多くないんじゃないかなと思います。

 

夢のような、天国のような絶景に出会い、究極の「結果オーライ」でした!

 

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ついに半島の反対側の海が!!!

 

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おお!

 

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わお!

 

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海がキラキラしております・・・

 

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柔らかい砂の上を歩くのは、かなりの運動になります。時々休みながら1時間以上は歩いたんじゃないかな・・・

 

 

正解のフェリーは・・・こちら!

 

天国での滞在は1時間余り。舗装された道路をたどり、下界へ戻ってまいりました。「あれは夢だったのかしら」と混乱するほどの絶景で、文明社会に無事帰れたことに少しほっとしたりして・・・。人がいなすぎると、不安になるようです。

 

さて、私たちに何が起こったか・・・?予想どおり、フェリーを間違えました。到着した船着場付近にいた男性から聞いた衝撃の事実がもうひとつ。「マリーナから出る帰りの小さいフェリーは無料だから!それに乗って帰るといいよ」。え?

 

後日、フェリー会社のウェブサイトで確認すると、セトゥーバルとトロイアを結ぶ船は2つ。そのまんまな名前が勘違いを招く『Ferry』は車両用。そして、私たちが乗るべきだった乗客用は『Catamaran』で、料金は7.50ユーロ(セトゥーバルからトロイアのみ)。そして、発着場所が意外と離れていました。

 

みなさん、気をつけてくださいね〜。

 

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後日、写真を見直すと、フェリー乗り場の地図にちゃんと書いてありました!

 

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こちらがトロイア中心地のフェリー乗り場

 

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こちらが乗客用フェリー。名前は『Catamaran』。ややこしい・・・

 

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人が移動するのに違和感のない船内・・・

 

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この黄色い建物『Porto de Setúbal』から出ているフェリーが『Catamaran』。トロイアの先端・中心地行きです

 

フェリーの時間表&料金表はこちら(↓)

www.atlanticferries.pt

 

二つのフェリー乗り場を結んだら(↓) 

 

 

その他、セトゥーバル関連の記事(↓)

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